幸せママになる しなやか子育てカレッジ子育てカウンセラー唐澤ひとみです。
子育て頑張っているママさんたちの抱える悩みには、共通の悩みがあります。
・自己肯定感の低さ(自分に自信がない)
・子育ての不安 (子育てがうまくいかない)
・子どもへの罪悪感(子どもにイライラ怒鳴ってしまい、またやってしまった)
本当は、子どもにとって優しいママでいたい、抱っこしてあげたい、笑顔で関わりたいと思っています。
しかし、毎日、子どもといるとイライラがとまらない、ひどいことを言ってしまう、たたいてしまうと苦しんでいるお母さんが相談に来ています。
なぜ、子どもを愛せないと感じてしまうのか
理由は、様々ありますが、その中の２つを紹介したいと思います。
１：子どものころに受け入れてもらえなかった
ママこっち見て、聞いて、来て。と言っても、相手にされずに来てしまって、自分の気持ちを表現することをやめてしまった過去がある人いませんか？
「ねぇ、ママ今日○○があって～したんだよ」と話したら、
「くだらない」「そうなんだ(顔も見ない)」「うるさいな！あっち行って」と雑に扱われたことを思い出す。
こんな風に、親から大切にされなかったら、自分自身もどうやって子どもと関わればいいかわからなくなっても仕方ありません。
また、子育て中に、同じような場面を思い出して、余計子どもと向き合うことが怖くなることさえあるんです。
２：親のイライラを子どものころにぶつけられすぎた
親のイライラ、機嫌の悪い時に、理由のわからない怒りをぶつけられた経験があり、自然と「我慢した方がいい」「静かにしてる方がいい」「自分が悪いから怒っているんだ」
親に嫌われないように
親に見捨てられないように
そうするために、親の理不尽な感情を黙って受け止めたり、「ごめんなさい」と悪くもないのに謝ったりしてきたことがあるかもしれません。
では、どうすれば子育てもうまくいき、自分のことを愛せるようになるのか
お話ししていきます。
愛せる自分になるための３ステップ
🔶ステップ1：自分の感情に気づく
自分の感情を無視してきた過去の経験を振り返ってみましょう。
少し嫌な過去を思い出すのはつらいですが、少しずつ向き合うことで、自分の思考癖、行動癖などを客観視できるようになります。
例えば、
自分の感情に気づくための具体的な方法として、こんなことしてみるのがおすすめです！
①感情を表す言葉のリスト作り
どんな出来事の時に、どんな気持ちになったのか
ジャーナリング（日記をつける）短い記入で構いません。
瞑想タイム
ゆっくりと呼吸に意識を向けて、忙しかった時間をリセットすると、心地いい呼吸や心が落ち着くはずです。
これをコツコツと続けていくと、自分自身が心地よく過ごせるようになり、自分自身のトリセツができたり、また自分にやさしくなれ、自分を否定せずにありのままの自分を受け入れられるようになる。
🔶ステップ2：自己肯定感を高める、マインドハグを取り入れた心の土台づくり
自己肯定感を高めるためには、自分自身の心の土台をつくることです。
そのために、子育てカウンセラーである私が、マインドハグ公認サポーターとして、マインドハグという心理スキルをお伝えしています。
今回は、子どもから大人まで、誰でも簡単にできる毎日１０秒、マインドハグのやり方をお伝えします＾＾♡
①１０秒間 ぬいぐるみやクッションをギューッと抱きしめる
↓
②「○○ちゃん、大好きだよ」とか「○○ちゃん、頑張ってるね」と３回言うだけ
↓
③思わず、心の中から出てきた言葉や思った言葉を自分自身にやさしく声をかけてあげましょう。
「よしよし、えらいよ」「我慢しなくてもいいんだよ」「頑張ってるの知ってるよ」などを声をかけ
もう一人の自分と対話をしてもらいたいと思います。
こんなこと？簡単すぎ！と思うかもしれませんが、私も含め、実践した人からは自己肯定感があがってきた！とか、自分のこと優しくしてあげないといけないですよね。と気づきの多くの声もいただいています。
どんなことも、すぐに結果を求めるのではなく、積み重ねが大切です。
人は、簡単じゃないと続けられないんです。
また、こんなこともおすすめ！
毎日3つの良いことを書き出す、鏡に向かって「私は大丈夫」と声をかけるなど、簡単なことから始められます。
これも、自信がつき、自分自身を大切にすることができるようになります。
子育てママさんが、子育て中に大切な安心感と自信を手に入れられるのが、たくさんある中の一つのスキル
マインドハグなんです。
より、具体的に生活に取り入れることができますので、ご興味ある方はご連絡くださいね。
深く自分自身と向き合い、心の土台を築くことができますよ。
🔶ステップ３；子育てを楽しむ
子育てがうまくいかなくても、３６５日うまくいかないわけではありません。
うまくいっているときもありますよね。
なんだか、今日はうまくいってるなと思うときは、ちょっとしたことでもいいので、子どもに特別感をあげてみてください。
子育てを楽しむための具体的な方法として、当たり前だけどなかなかできていないこと
例えば
小さな成功体験を積み重ねる
「今日は一緒にパズルが完成できた！」「初めて自転車に乗れたね！」など、子どもの小さな成長を褒めてあげたり、一緒に喜んだりする。
成功体験を積み重ねることで、子育ての喜びを感じやすくなります。
「自分時間」を作る
- 子育てに追われて、自分の時間がなかなか取れないというママも多いと思います。
- バスタイムにアロマを焚いたり、好きな音楽を聴いたり、本を読んだりするなど、短い時間でも自分だけのリラックスタイムを作ることを提案しましょう。
- リフレッシュすることで、子育てにも余裕が生まれます。
「やりたいことリスト」を作る
例えば、「子どもと一緒にお菓子作りをする」「動物園に行く」「絵画教室に通う」など、具体的な目標を設定することで、モチベーションがアップします。
・絵本よみながらママの体温、ぬくもりを感じる時間(スキンシップ)
絵本を読みながら、子どもの頭を優しく撫でたり、ぎゅっと抱きしめたりする時間。その温もりを感じながら、子どもの成長を感じてみませんか？
・ゆっくり、話を聞く時間 (時間の流れをゆったり)
「子どもの一日の出来事を、じっくりと聞いてあげましょう。
子どもの言葉一つひとつに耳を傾けることで、子どもとの心の距離が縮まります。
・子育て仲間を作る
気の合うママ友、相談者をつくる
子育てに関するオンラインコミュニティに参加したりするのもおすすめです。同じ悩みを持つママ友と情報交換をすることで、孤独感を解消し、子育ての悩みを共有できます。
子育ては、大変なことも多いですが、同時にたくさんの喜びも与えてくれます。
できることから、始めてもらえたらと思いご紹介させてもらいました。
まとめ
毒親育ちでも大丈夫！自分を好きになる方法はたくさんあります。
自分に合った方法をまずは、探していきましょう。
そのためには、３つのステップを日常に取り入れてみてくださいね。
１：自分の感情に気づく
２：自己肯定感をあげる(心の土台作り)
３：子育てを少しでも楽しむ方法を見つける
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