こんにちは
¨しなやか¨子育てカレッジ 子育てカウンセラーの唐澤ひとみです。
自分と向き合うことが重要なの?
ん?どういうこと?
と思われた方もいるかもしれませんね。
インサイドヘッド2観たことありますか?
お気に入りの映画で、何度も観たのですが、ぜひこの映画の素敵なところを活かして、
子育て中の親が抱える様々な感情に視点を当て、
子供たちの心の成長を促す上で、
親が自分自身と向き合うことの重要性を話したいと思います。
インサイドヘッドってわかる親子の葛藤
喜び、悲しみ、怒り、けんお嫌悪、そして恐れという5つの感情が主人公のライリーの心の中で渦巻く物語です。
映画ででてくる、5つの感情は、脳内のドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質の擬人化で、
この神経伝達物質がこころの状態を決定して、私たち自身の心の動きを映し出している内容でわかりやすくとても面白かったです。
主人公の女の子、ライリーがイライラしてお母さんに感情をぶつけるシーンがありました。
子 育ては、喜びや感動だけでなく、同時に不安や焦り、時には怒りさえも感じる、
感情のジェットコースターのようなものです。
例えば、子供が初めての一歩を踏み出した時の喜び、子どもが病気になった時の不安、子どもとのコミュニケーションがうまくいかない時の焦りなど、様々な感情が渦巻きます。
映画の中でも、親子の葛藤がわかりやすくでてきます。
これらの感情は、決して悪いものではなく、子どものことを知りたい、大切にしたいという思いであり、子どもとの絆を深める上で欠かせないものです。
でも、これらの感情をそのままにしてしまうとよくないんですよね。
親の様々な感情は、子どもにとって
感情表現を学ぶ上での貴重な教材
例えば、
子供が失敗した時に感じる親の落胆や、いつもイライラしている親の姿などを見て、
子供も不安を感じて子供の自尊心や自信を傷つける可能性があります。
親の様々な感情は、子どもにとって、感情表現を学ぶ上での貴重な教材となります。
喜び、悲しみ、怒りといった様々な感情を親がどのように受け止め、表現しているのかを見ることで、
子どもは感情の多様性や、それぞれの感情とどう向き合えばいいのかを学んでいきます。
親が穏やかに子供の話を聞き、共感することで、子供は安心して自分の気持ちを表現できるようになります。
では、親の様々な感情をどのようにコントロールすればいいのでしょうか?
自分自身の感情と向き合うことの重要性
例えば、子どもと向き合っているときの
「今の私は、どんな気持ちかな?」
「この感情はどこから来ているのかな?」と自分に問いかけ、自分の心の奥底を探求していくことで、自分自身を深く理解することができます。
私たちは自分の感情を受け入れ、自己肯定感を高めることができます。
そして、心の安定を取り戻すことで、子供との関係もより良好なものになっていくと思います。
真実から目を背けずに向き合うことで大切な気づきを得て、もう一度歩みなおしていける大きなメリットですね。
もう少し、具体的に考えてみてもいいでしょう。
子どもとの関係がうまくいかない,
毒親かもしれない
と悩んでいたらどんなことがつらいのか書き出してみよう。
子どもと向き合っていると
・どんなとき、しんどいのかな?
・愛せないと思うのはどうしてだろう
・どんなことに、イライラするの?
・いつも怒ってしまうのはなぜだろう?
・完璧をめざし頑張りすぎてしまう、頑張らないといけないのはどうして?
自分自身と向き合ってみると自分の本当の欲求や願望がわかってきます。
今の自分が、どうしてもうまくいかない時、どうしてなのかを見つけることが大切です。
そこには、ヒントが隠れているからです。あなただけが悪いのではないかもしれないからです。
しかし・・・
🔶自分自身と向き合わず、自分の気持ちに無視していると・・・
・元気ややる気がなくなり、無気力感になる
・イライラが募り、自分の気持ちがわからなくなる
・自己肯定感がどんどん低くなる
・自分のことが嫌いになる
・自分にも人にも優しくできない
・体調を崩してしまう
など人生の悪循環に陥ってしまいます。
一人で考えてうまくいかないのなら、一人で抱え込まない方が楽になるための近道です。
まとめ
子育ては、喜びと悩みの連続です。
でも、自分自身を大切にし、心の声に耳を傾けることで、より豊かな子育てができるはずです。
自分の感情を受け入れ、自分で自分を安心感を与えられれば、自分自身が大好きになり
子どもへの言葉がけも接し方も大きく変わります。
自分が悪いと責めないで、自分にできる子育てを一緒に探しませんか?
しなやか子育てカレッジ
公式ラインお友達登録はこちらからどうぞ
スタンプ、メッセージ頂けると嬉しいです♡