2025年10月に、石川県の星稜高校にて
マインドハグ®特別授業を開催しました。
この講座は、夏に星稜高校の先生からお問い合わせをいただいたことがきっかけです。
「学生たちが心と向き合える時間をつくりたい」
そんな想いで声をかけていただき、あたたかいご縁がつながりました。
授業が決まってから当日までの間、
私はずっとワクワクしていました。
どんな生徒さんと出会えるんだろう。
どんな表情で、どんな気持ちで、この時間を迎えるのだろう。
現地に向かう途中、車窓から見える景色の中に、
学校の空気の“凛とした温度”のようなものを感じました。
「自己受容」と「心のあたたかさ」

● 自己受容(ありのままの自分を受け止めること)
● 心のあたたかさが、自分の可能性を引き出していく
というテーマ。
高校生たちは、
受験、部活、友だち関係、将来への不安など、
日々たくさんのプレッシャーと向き合っています。
「感情の波があるのはダメなこと?」
「焦りや不安は、弱さなの?」
そう思ってしまうこともあります。
でも、マインドハグでは、
不安や焦りも“ダメな自分の証拠”ではなく
がんばっている自分の一部だということ。
そのままの自分を責めず、
“心に寄り添う方法”を体験してもらいました。
生徒さんの姿が教えてくれたこと

授業中、印象に残ったのは、
生徒さんたちの 真剣なまなざし です。
うなずきながら、まっすぐに話を聞いてくれる。
疑問に思ったことは、勇気を出して言葉にしてくれる。
その姿から、
人は「大切に扱われる」と、心を開くことができる
ということを改めて感じました。
マインドハグを体験した後の、柔らかい表情を見たとき、
「やってみようかな」
その小さな一歩が、心の中に芽生える瞬間を見せてもらいました。
「心を整える」という、小さな行動が
“生きる力の種まき”につながる。
その変化は、一瞬でしたが、とても大きいものでした。
マインドハグは「特別な人のためのもの」
ではありません
マインドハグは、
できていない自分を変える方法ではなく、
すでにある自分の力に気づく方法です。
努力より先に、
自分にやさしくすることを許せたとき、
前向きな気持ちが沸き、集中力や行動力は自然と湧き上がります。
これからも「心を抱きしめる文化」を広げたい

今回の星稜高校での特別授業を通して、
心の土台が整うと、
人はこんなにも変わるのだと、
目の前で感じました。
そして、
マインドハグは未来を生きる力になる。
そう確信しました。
11月には、再び星稜高校で授業を行います。
また学生の皆さんと
心の温度が上がる時間を共にできることが、今から楽しみです。
まとめ

マインドハグは、
日本人は、頑張ることが当たり前で育ってきているかもしれません。
そんながんばりすぎてしまう人ほど、頑張っている自分をねぎらい、
認め心を大切にすることが必要なのではないでしょうか?
自分にやさしく、
自分の心に手を当てるように、
やさしく寄り添う時間を持ち心の土台を育てることができたら――
もっと軽やかに、
もっと自分らしく、
歩いていける。
そんな人たちが増え、自分の描く心豊かな人生を送ることができる世界を目指しています。
🔶マインドハグ特別授業は一般の方、教育関係には無料で開催いたします。
一度ご相談ください。ラインやお問い合わせフォームからどうぞ。


