~子育ての「イライラの根っこ」をたどると~
こんにちは。
幸せママになる¨しなやか¨子育てカレッジ子育てカウンセラー 唐澤ひとみです。
「怒りたくないのに、怒ってしまう…」その理由、知っていますか?
子どもにイライラしてしまう自分を責めて、落ち込んでしまうことはありませんか?
「怒りたくないのに、つい声を荒げてしまった」
「あとで自己嫌悪におそわれる」
「私って、こんなに短気だったっけ?」
そんなふうに感じている方は、とても多いんです。
でも――実はその感情の裏側には、あなたのせいではない理由があります。
子育てのイライラの根っこには、親からの影響があります

子ども時代、
・厳しいしつけを受けていた
・怒られてばかりだった
・感情を出すことを許されなかった
そんな経験がある方は、自分でも気づかないうちに「心のクセ」を身につけていることがあります。
この“心のクセ”が、子どもとのやりとりの中で無意識に反応してしまう原因になることがあるのです。
なぜイライラするの?その正体は「未処理の感情」

「なんでこんなにイライラするの?」
「たかがこれくらいで、どうしてこんなに怒ってしまうの?」
そんなふうに、自分の反応に違和感をもったことはありませんか?
実はそのイライラの正体は、過去に大切にされなかった経験や、感情を押し込めてきた記憶と深くつながっています。
たとえば、
・「泣かないで」と言われ続けた過去
・「そんなことで怒るな」と感情を否定された過去
・がんばっても認めてもらえなかった記憶
そういった未処理の感情が、子どもとの関わりの中で刺激されて、爆発してしまうことがあるのです。
心のクセは、気づけば変えられます

具体例
この「心のクセ」は、決して“あなたが悪い”わけではありません。
それは、これまで一生懸命がんばってきた中で、自然と身につけてきた「心の反応のパターン」なのです。
たとえば、こんなクセがありませんか?
- 子どもが泣くと、「ちゃんとして!」とつい言ってしまう
- 子どもが甘えてくると、「私ばっかり…」と感じてしまう
- きょうだいゲンカを見ると、すぐに仲裁したくなる
- 自分の感情を出すのが怖い、またはうまく出せない
- つい「ちゃんとしなきゃ」「私は大丈夫」とがんばってしまう
これらはすべて、過去に誰かの顔色をうかがって生きてきた経験や、感情を抑えてきた記憶がベースになっていることが多いです。
でも、気づけば少しずつ手放していくことができます。
この「心のクセ」は、決して“あなたが悪い”わけではありません。
あなたが悪いどころか、そうやって必死に生きてきた証です。
でも、そのまま無意識に反応してしまうと、
・子どもとの関係に悩んだり
・自分を責めたり
・イライラが連鎖してしまったり
という悪循環にもつながってしまいます。
だからこそ大切なのは、まず“自分のクセ”に気づくこと。
気づくだけで、心はラクになっていきます。
そして、それを一人でやるのが難しいときには、やさしく寄り添ってくれる人と一緒に、自分の心を見つめ直していくことが大きな助けになります。
まとめ:「責める」のではなく、「向き合う」へ

子育てでイライラしてしまうのは、あなたのせいではありません。
あなたがこれまで歩んできた背景と、心のクセがそうさせているだけなのです。
だからこそ、
イライラを責めるのではなく、心の仕組みを知って、やさしく向き合ってみる。
その一歩が、あなた自身の心を軽くし、子どもとの関係も変えていく力になります。
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あなたの心に寄り添いながら、一緒に“変化のはじまり”を見つけていきましょう。
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