言いたいことを我慢してしまう、心の法則とは!

幸せママになるしなやか子育てカレッジの保育士、子育てカウンセラーの唐澤ひとみです。

先日ブログに、【マウント先生から振り回されずに身を守る方法】をお伝えしました。

マウント先生に振り回されずに身を守る方法のブログはこちら


その時のご相談で、自分の意見が言えないという気持ちを聞いたので、今日は、
マウント先生とうまく付き合うためには、自分の行動についても考えてみましょう!

【Q&A】
マウント先生に、以前意見を伝えたところ態度ががらりと変わり無視されました。
自分の意見をがまんして過ごしています。
それ以来、どうしたらいいのかイライラ、ストレスが増しています。 
(40代 幼稚園教諭)

今日は、
【なぜ、言いたいことを我慢してしまうのか!心の法則とは?をお話します。

なぜ、あなたは我慢してしまうのか知ってますか?

我慢してしまうメカニズムがあるからです!

メカニズムがわかると具体的にどう行動すればいいのかが理解しやすくなります。


【なぜ、言いたいことを我慢してしまうのか!心の法則とは?】

●幼少期の「誤解」が影響している。
 生まれたての赤ちゃんは、無条件に何しても愛される時。
 成長していく中で、様々な経験や性質を身に着けていきます。
 皆、成長過程でどんな人にも知らないうちに、心の傷をつくってしまいます。


●些細な心の傷とは・・・
 例えば、赤ちゃんは、泣けば、ミルクを飲ませてもらえると思っていたのに、
泣いてもミルクが飲めない。

 お母さんに邪険にされたりすると、赤ちゃんであっても強い、衝撃を受けます。
不安、イライラママには、心に余裕がないと泣き止ませることに必死で赤ちゃんの気持ちに寄り添うことを
忘れてしまいがちです。


その結果

自分の気持ちを感じてもらえない、受け取ってもらえないという体験から、
「自分は、かわいがってもらえないんだ」「自分が悪いんだ」などと
誤解をしてしまうのです。


幼いころの心の傷が大人になって上書き保存されている!

職場で、なかなか、自分の意見が通らない状況がうまれると、
脳の深いところの記憶のページに記憶されていた心の傷が、
大きな衝撃(職場での扱い)により、昔の記憶を思い出し、
新しい【誤解】を上書きして、繰り返し保存されていきます。



意識は、子どものままなので、「何か、変だな」と思っても言いたいことが言えず、我慢してしまうというメカニズム(心の秘密)です。

マウント先生との関係

今日のまとめ

なぜ、言いたいことを我慢してしまうのか、心の秘密!

●幼少期の「誤解」が影響している。

自分の気持ちを感じてもらえない、受け取ってもらえないという幼少期の体験から、
「自分は、かわいがってもらえないんだ」「自分が悪いんだ」などと誤解

大人になっても、似たような体験をするたびに、誤解の上書き保存されていく。

¨しなやか¨子育てカレッジ

あなたの悩みを「見える化」し、心の仕組みをわかりやすく伝え、様々なセラピーを用いて、あなたの心を安定させていきます。
子育て、夫婦間、仕事にも広く使えるセラピーとテンプレートが大きな特徴です。
また、元保育士が長年の経験からもお話していきます。
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