¨しなやか¨子育てカレッジ子育てカウンセラー 唐澤ひとみです。
元幼稚園教諭、関わってきた家族5200組以上、教え子500人以上。
現場経験で培った多くの経験と事例をもとに、子育てに悩むママの
負の世代間連鎖のトラウマから解放される毒親克服カウンセリングをしています。
子育て中の悩みを聞いているとこんなところが嫌だと言う声を聞きます。
・子どものふざけているのが嫌
・子どもの兄弟げんかが嫌
・子どもが同じことを言わせるのが嫌
毎回、内容が違っても上記の言葉が出るママたちがいます。
そして、子どものその様子に瞬間湯沸かし器みたいに頭から熱い蒸気が!
どうしてそんなにそれが気になるのかな?
どうしてそんなにイライラするの?
1:未解決な傷ついた感情
- 過去に経験した育児のストレスや自分自身の育児経験からの影響が、現在の育児にに投影されているのかもしれません。
- 理想の親像とのギャップや周囲からのプレッシャーや葛藤を感じていることも、イライラに繋がることがあります。
- 幼少期の心の傷は、大人になっても癒されずに残っていることがあります。
今のあなたの抱えているモヤモヤした感情は、過去の経験と結びついているのかもしれません。
2,休息や自己肯定感の不足
育児に追われ、自分の時間が持てずに心身ともに疲弊している状態では、些細なことでイライラしやすくなります。
自己肯定感が低い状態では、子供のちょっとした行動にも過剰に反応してしまい、イライラが募ります。
具体的な例
例1:ワンオペ育児は、多くの親が抱える悩みであり、イライラを感じやすい状況の一つです。
- 睡眠不足: 子供の夜泣きや、自分の睡眠時間が十分にとれないことで、イライラが募りますよね。
- 孤立感: 周りの人に相談できず、一人で抱え込んでいることで、孤独感や不安を感じ、イライラに繋がることがあります。
- 完璧主義: 子供の成長を急ぎすぎてしまい、期待通りの行動をしないことに対してイライラしてしまう。
- 体力的な疲労: 家事、育児、仕事など、様々なことを一人でこなし、心身ともに疲弊し、些細なことでイライラしてしまう。
潜在意識のSOSと対応策
これらのイライラは、以下のような潜在意識のSOSを表している可能性があります。- 睡眠不足: 「もっと休みたい」「誰かに頼りたい」「疲れたって言いたい」
- 孤立感: 「誰かと繋がりたい」「理解してほしい」
- 完璧主義: 「私は完璧な母親でなければならない」「子どもをいい子にさせたい」
- 体力的な疲労: 「もっと楽になりたい」「誰か助けてほしい」「子育て向いてないのかも」
SOSに気づいたら、次の対応を考えてみましょう。 - 休息を取る
昼寝をする
リラックスできる音楽を聴く
アロマテラピーを取り入れる
短い時間でも、簡単にリラックスできる時間を作りましょう。 - だれかに頼る
ご主人や親戚、友人などに、家事や育児のサポートを頼みましょう。
あなたのためでもあるし、子どもためにもなります。
地域のサポートグループや子育て相談窓口を利用することも有効です。
ほんの少し、話せるだけでも違うはずです。 - 完璧主義ママをゆるめる
子供の成長は、個人差もあり、ゆっくりとしたものです。
完璧を求めすぎず、子供のペースに合わせて接する方がスムーズにいくことが多いです。
強引に言ったり、やらせようとすることよりも、どうしてそんな風に育てようとしてしまうのか
自分を見つめ許していきましょう。
自分を大切にする育児が大切です。 - 自己肯定感を高める
自分の小さなことでも、良いところを見つけることをお勧めします。
また、達成感を味わえるような小さな目標を設定し、自己肯定感を高める努力をしましょう。 - 専門家のサポートを受ける
カウンセリングにはメリットがたくさんあるんですよ。
誰が受けても、どんな話でもあなたに寄り添って聞いてくれます。
あなただけのペースで心の状態を整理したり、我慢していたこと、一人抱えていたことを
聞いてくれる場所を手にすることもできます。
一緒に、短期間で具体的な解決策を見つけることもできるんです。
子育て中のイライラは、決してあなただけの問題ではありません。
潜在意識が送っているSOSサインに気づき、その原因を探ることがイライラを軽減し、より穏やかな子育てへと繋がる第一歩です。
【しなやか子育てメッセージ】 - 自分自身を大切にする: 休息をしっかりととり、自分の好きなことをする時間を作ってください。
- 周囲のサポートを活用する: パートナーや友人、専門家などに相談し、一人で抱え込まずに助けを求めましょう。
- 子供の成長を楽しみながら、共に成長していく: 子供の成長は、親にとっても大きな学びの機会です。
イライラを感じた時は、一度立ち止まって、ご自身の心と向き合ってみてください。
そして、この気持ちをきっかけに、より良い子育てへと繋げていきましょう。
一人で悩んでいる方は、ぜひ、このタイミングを見逃さず、
お問い合わせくださいね。