幸せママになる¨しなやか¨子育てカレッジの唐澤ひとみです。
幼稚園教諭の時に、イライラしていつも子どものことを怒鳴ったり、無視したり、感情の激しい様子が気になり面談をしました。
するとお母さんの口から
「子どものことが、かわいく思えません」
と悩みを打ち明けてくれたお母さんがいました。
そんなイライラしてしまうママの本当の原因とは何でしょう。
子どものことがかわいく思えないママの考えられる根本原因とは
お母さん自身が子どもの時に愛されてこなかったからです。
自分のトラウマが邪魔をする!
「あ~‼もう、イライラする‼こっちに来ないで」
つい、口からでる、冷たい言葉。
言った後、反省はしているけれど、また同じことを繰り返してしまいます…
話を聞いていくうちに、自分の子どもの頃の話を聞かせてくれました。
私、親から可愛がられた思い出がありません…
お母さんの話を聞いていくうちに
「子どものやること、なすこと自分にそっくりで、まるで、子どもの時の自分を見ているかのようで」と
辛いのでしょうね。
子どもの頃にフィードバックさせられるのでしょう。
子育てに影響する、自分のトラウマがよみがえる!
①子どもの頃に言われた言葉を思い出す
「そんなこともわからないの!」「もごもご、しないではっきり言って!」「ベタベタくっつかないで」
「かわいくない」「うちの子じゃない」「あっちいけ!」「頭悪い!」「出て行って!」
②親に言われ、傷ついた光景を思い出す
あの時の天気や音、部屋の暗さ、お母さんの声、部屋の空気、
自分が見たママの顔、ママにつかまれた腕の圧、ママの服の色など
③自分が、親と同じことをしていることに怖くなる
場所関係なく、怒鳴っている自分
子どものなく顔を見て、うんざりしている自分
可愛くない、私の子供じゃない、子ども産まなきゃよかったと思っている自分
④してほしかったことをしてもらえず、我慢していた自分
まわりの友達の家のように、手をつないだり、抱っこしてほしかったな…
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今回のご紹介は、一部のご紹介ですが、今、子育てをしているママも、子どもの時に悲しい思いをしてきているのです。
子育てで感じるイライラや悩みをそのままにして過ごしがちですが、
そのままにしておくと、また、同じような出来事が起こった時に再び嫌な気持ちを上乗せしていくことになります。
子どもを可愛く思えなくなったきっかけと原因は大違いです。
子どもを可愛く思えなくなったきっかけは、もしかしたら
・自分の思う通りに子育てがうまくいかない
・義母に長男を産まなかったと責められた
・体調を崩した
・協力者がいなくてつらい・・・などなど
どんなことが引き金になるかはわかりません。
例えば、風邪をひいたとき、皆さんはどうしますか?
薬を飲む人も多いでしょう。でも、それで良くならなかったら、
風邪じゃないのかな?⇒疲れがたまってるから身体を休めよう
疲れかな?⇒残業しすぎて不規則だったな
生活が乱れてたからかな?⇒3食しっかり食べてなかったな
など出てきた症状について原因を考えて対処して改善します。
心の重い悩みも、本来考えて、自分自身を大切にしてほしいと思います。
子育てメッセージ
子どもを可愛いと思えない!子育てに影響する、根本原因は、
お母さん自身が愛されてこなかったからです。
そして、
自分のトラウマがよみがえって、子育てが辛い、子どもがかわいく思えない
①子どもの頃に言われた言葉を思い出す
②親に言われ、傷ついた光景を思い出す
③自分が、親と同じことをしていることに怖くなる
④してほしかったことをしてもらえず、我慢していた自分
子どもを可愛く思えなくなったきっかけと原因は大違いです。
根本的な原因に気づいて、自分を認めてあげられたら、今よりも楽な子育てが
出来ると思います。
心の悩みを楽にして、親子で笑顔の素敵な毎日を。
幸せママになる¨しなやか¨子育てカレッジで、お話お聞きいたします。