幸せママになるしなやか子育てカレッジの保育士、子育てカウンセラーの唐澤ひとみです。
どんな人でも、努力してもかみ合わない人はいると思いますが、
でも、そんな人とも、付き合わなくてはいけないことありますよね。
職場や友達関係、避けて通れないのも、事実。対人関係が良くなればずいぶん楽な人生になります。
マウントする人に、イライラや不満などの感情を振り回されずにすむ方法をお話します。
こんなご相談がありました
Q: どうしても、職場で考え方や教育の価値観が合わない先生がいます。自分の思う通り行かないと機嫌が悪くなるので言われたとおりにするしかありません。以前意見を伝えたところ態度ががらりと変わり無視されました。自分の意見をがまんして過ごしています。どうしたらいいのかイライラ、ストレスが増しています。
どうやって付き合えばいいのでしょうか? (40代女性 幼稚園教諭)
このような悩みを抱える先生たちは多いのではないでしょうか?
この状態が、毎日続くのは辛いですね。
「相手の顔色を気にしてしまう」
「嫌われたら毎日職場で会いにくい」
「どう付き合えばいいのか、距離感がわからない」
このような気持ちから、自分の気持ちを我慢して言わない、いい人を演じてしまいストレスが溜まる
負のスパイラルに陥ってしまいます。
では、かみ合わない相手(マウント)と、振り回されずに身を守るにはどうすればいいのか!
それは!
正しい人間関係の距離を理解することです。
かみ合わない人(マウント)に、イライラや不満などの感情に振り回されなくてもいい解決法と行動
解決法:自分とは全く同じ考えをする人はいないから、
考え方や仕事の価値観が違って当たり前と思うことが大切です。
自分とは価値観が違うことを頭に入れたら、自分にはどんな行動ができるのか!
以下の行動こそが、
「マウント先生との正しい心の距離の取り方と思考のはじめの一歩です」
具体的ポイント
① 自分はどうしたいのか。という、自分の気持ちと向き合う
幼いころは、親の言うことに「逆らわない」「逆らえない」という関係ができてしまい、
大人になってからも、ついその時のようにしてしまうことがあります。
大人になって「自分は、○○と思っている」と自分の本心にしっかり気づくことや
いつも、相手の思い、感情に合わせる必要はないのです。
② 直接、伝えなくても想像上の相手で対処することができます
直接伝えないからトラブルにもならずに、自分で対処法を実行しストレスが軽減する
③ かみ合わないことに気づいた自分を褒め、「新しいチャンス!」と捉えること
自分自身は、どう思っているのかに意識が向けられるようになると、自分を受け入れ、
相手のことも受け入れ、今までとは違った感覚や以前の自分より心が成長していることに
驚き、新しいチャレンジをしようと一歩前進しています。
そんな、喜びを感じ、自信もついていくでしょう。
④ 人との距離は、自分のことをわかってもらおうとするものではなく、
心地いい感覚をつくれることが大切
関連ブログはこちら→言いたいことを我慢してしまう心の法則とは?
少し、行動と視点を変えるだけで、
本来の我慢しない自分で居られて、楽に過ごせます。
どうですか?
楽になった自分を想像してみてください。
今とは随分、心が軽く気分も明るくなっているでしょう。
子育てカレッジ メッセージ
まとめ
① 人とは、考え方や価値観が違って当然である。
② 自分のことを褒めてあげましょう!
我慢をしているときに感じた気持ちをしっかり、受け止めていきましょう
なにか、違うと感じた気づいた「チャンスと捉え」自分を褒めましょう。
③ 人との距離は、自分のことをわかってもらおうとするものではなく、
心地いい感覚をつくれることが大切なこと
④ 自分はどうしたいのか!という、自分の気持ちと向き合う
幸せ先生になる、¨しなやか¨子育てカレッジ
あなたの悩みを「見える化」し、心の仕組みをわかりやすく伝え、様々なセラピーを用いて、あなたの心を安定させていきます。
子育て、夫婦間、仕事にも広く使えるセラピーとテンプレートが大きな特徴です。
また、元保育士が長年の経験からもお話していきます。
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