「育児書通りにやっているのに、どうしてうまくいかないんだろう…」 と悩んでいたり
「子どもと笑顔で接したいのに、つい怒ってしまう自分が嫌だ」 と感じていたり
そんなことを考えすぎて、
「もしかして、私ってダメな母親なのかな…」 と自己肯定感が下がっていませんか?
「子育ては、誰にとっても簡単ではありません。」
「完璧な親なんていません。」 そんな自分を責める必要はありません。
「過去の経験、親との関係」が大きく関わっていることがあります。
それは決してあなたのせいではありません。
今回は「子どもを愛せないと感じている」お悩みの方へ
「一緒に、穏やかな子育てを目指しましょう。」
毒親育ちの特徴
毒親って、聞いたことありますか?
子どもを心から愛してくれない、ときには傷つけてしまうような親のこと
具体的には・・・
・いつも怒ってばかりで、子どもを怖がらせる
・子どもの気持ちを無視したり、バカにしたりする
・他の兄弟や友達と比べて、いつも自分だけを責める
・子どもに自分の気持ちを押し付けてくる
・子どもの意見を聞こうとしない
こんなことをする親のことを、毒親って言っています。
毒親に育てられた人は、こんな風に感じることがあるかもしれません。
- いつも不安で、誰かを頼ることができない
- 自分のことを嫌いになってしまう
- 人と上手くコミュニケーションが取れない
- 大人になっても、過去の出来事が忘れられない
でも、これらはあなたのせいではありません。
毒親に育てられたからこそ、こんな気持ちになるのは当たり前なんです。
大切なのは、この状況を責めるのではなく、どうすればこれからを良くしていけるかを考えることです。
子どもを愛せない今の状況を一緒に考えていきましょう。
子どもを愛せない理由には3つのポイントがある?
ポイント1:スキンシップが少ない
毒親は、子どもへのスキンシップを避ける傾向があります。
スキンシップは、愛着形成に不可欠です。
スキンシップが少ない環境で育った子どもは、大人になっても愛情表現が苦手だったり、愛情を感じることが難しかったりする可能性があります。
例えば、小さい頃、母親から抱きしめられたり、頭を撫でてもらってり、手をつないでもらった記憶がない。
どうですか?簡単に解決策をお伝えしときます。
【解決策】
・大人になってからでも、スキンシップを取る練習をする方法(セルフハグ、ペットとの触れ合いなど)
おすすめ記事
【幸せママ】自分の心を自分で抱きしめるマインドハグとは
・子どもとのスキンシップの取り入れ方(絵本で抱っこや笑顔で語る、ちょっとしたときに体に触れる、一緒に遊ぶなど)
ポイント2:褒め言葉が少ない
常に否定的な言葉をかけてこられた経験、あるいは、努力が認められなかった経験などありませんか?
例えば:
テストで100点を取ったときにも、「そんなのはとうぜんでしょ」、
受験で結果が出ない時には、「あなたは、頑張りが足りないのよ」
「やっぱり、無理か」
「○○ちゃんはできたのに」 誰かと比べられたりされませんでしたか?
努力して、自分はがんばったのに、優しい言葉すらかけてもらえなかったら
悲しいですよね。
「いつも否定されることで、私は自分のことを本当にダメな人間だと思い込んでいました。」
「頑張っても認めてもらえないことに、大きな絶望感を味わいました。」
否定的な言葉や態度によって、「いつも心臓がドキドキして、不安で眠れなかった」
「体が震えて、何も手につかなかった」
「大人になっても、人前で話すことが苦手で、いつも自信がない」
「新しいことに挑戦するのが怖くて、いつも同じような毎日を送っている
自分の感情を言葉にし、褒められることの重要性、自己肯定感との関係性がとても大事になってきます。
ポイント3:話を聞いてくれない
毒親は、子どもの話を真剣に聞こうとしません。
自分の気持ちを理解してもらえない経験を積んだ子どもは、大人になっても自分の気持ちを言葉にすることができず、コミュニケーションがうまくいかなくなる可能性があります。
例えば
自分の気持ちを話しても、いつも遮られたり、無視されたりした経験はありませんでしたか?
「子供の頃に親に相談事をしても、『そんなことより勉強しなさい』と切り替えられた経験」や、「自分の気持ちを話すと、いつも否定されたなど。
将来への影響:
- 例えば、「異性との関係がうまくいかない」「職場の人間関係で悩んでいる」などが出てきます。
🔶話を聞いてもらえないことが心の成長に与える影響
孤独感: 誰かに相談したり、気持ちを分かち合ったりすることが難しく、孤独感を抱えやすくなります。
自己肯定感の低下: 自分の意見や感情が尊重されない経験を繰り返すことで、「自分は価値のない人間だ」という思いを抱き、自己肯定感が低下してしまう可能性もあります。
コミュニケーション能力の低下: 自分の気持ちを言葉で表現することの難しさを感じ、コミュニケーションを避けるようになる可能性があります。
子どもを愛せない理由のまとめ
「子どもを愛せない」と悩む気持ちは、決してあなただけではありません。
毒親育ちは、私たちに深い傷跡を残しますが、それは決してあなただけのせいではありません。
過去の経験に縛られることなく、自分自身を大切にし、少しずつでも前に進んでほしいと思います。
自分の気持ちを誰かに打ち明けたり、専門家のサポートを受けたりすることが大切です。
小さな一歩から始めてみましょう。
このブログが、少しでもあなたの心の支えになれば幸いです。
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