【子育て】子どものコンプレックスはなくすべき?なくさないべき?

幸せママになる¨しなやか¨子育てカレッジ 子育てカウンセラーの唐澤ひとみです。

人は、コンプレックス(欠点)をなくそうとしたり
どうにかしようとするのですが
本当にコンプレックス(欠点)はなくした方がいいのでしょうか?

子育て中のお母さん方の相談を受けていると
子どもの目につく行動や性格が気になる
どうにかならないか?なくしたい!と言われます。

今回は、子どものコンプレックスについて考えてみました

🔸子どものコンプレックス(欠点)はなくすべきか?

コンプレックスはなくさないでいいですよ!

なぜなら

理由1:コンプレックスをなくそうとするととても大変でうまくいかない

子どもの気になるところに意識が行き過ぎると、禁止、命令が増えたり、
大きな声で怒ってばかりいませんか?
何に関しても気にしすぎてしまい、子どもにしてみたら「うるさい!」と
無視したり、反抗的な態度になると思います。

それは、干渉しすぎですよ。

干渉しすぎるとお母さんもお子さんも自己肯定感が下がってしまいます。

理由2:コンプレックスを個性と受け入れる

コンプレックスをなくそうとせずに、ありのままを受け入れるということが大切です。
個性を受け入れると自己肯定感も高まっていきます。

子どもの気になるところは、日ごろから良く見えているところ

失くすという視点にフォーカスせず、何を足してあげればいいのかを考えてあげる方が
わくわくしながら子どもの成長を楽しめます。


子ども自身に聞いて、何に興味があるか尋ねてみるのもおすすめです。
お子さんから思いもよらない気持ちが聞けるチャンスです!

理由3:周りから見たら、コンプレックスだと思わない

ママ友と話していて、子どものコンプレックスを話したら、
「え!〇〇っていいところじゃない!」
「なんでそこがきになるの?」と言われた方もいます。


まわりの人の意見も聞くと視野が広がるヒントになりますね。

子どものコンプレックスを上手く成功に導いた事例

事例1:落ち着きがなく、じっとしてられない息子にイライラしていたお母さん。

じっとしてられない息子は、いつか大けがをするかもしれないとハラハラしていました。
そんな時に、野球がしたい!と言い出したのがきっかけで少年野球へ。


身体を思いきり動かすことで、良く寝てくれるようになり生活リズムも改善。
団体競技でみんなと力を合わせる大切さや人の話をしっかり聞き、集中力もついて行動に変化が見られたそうです。

落ち着きないと感じていた姿も、活発に意欲的に参加してるなとポジティブ感情が持てるようになりました。

事例2:子どもがしょっちゅう熱が出て、職場を早退しないといけず、つい、子どもにイライラあたってしまった。その反面、弱い体に産んでしまってごめんと罪悪感に・・・

子どもの体調は、子どもが悪いわけでもない、なのに我が子にイライラしたり、冷たくあたってしまったため、友人に相談しました。

水泳を習わしたら、風邪ひかなくなったり、よくご飯を食べてくれるようになり、たくましくなったと教えてもらった。

水泳に通い始めて、まず、食欲旺盛になって体重が増えたことや、筋肉がついて体力がついたこと。
そして、友達と楽しく過ごせることで、意欲的に取り組む我が子の姿が嬉しかったようです。

子どもの楽しかった報告を聞きながら、子どもに冷たい態度をとることが減ってよかったと思ったそうです。

まとめ


・コンプレックス(欠点)を個性として捉えてみましょう。
・コンプレックスに何を加えるか(経験)で成功のきっかけづくりをしてみましょう。
・コンプレックスの扱い方次第で、自己肯定感があがったり、下がったりします。
・欠点だとフォーカスしすぎると子ども可能性をつぶしてしまうかもしれないので気をつけましょう。
・お母さん自身が気になることや嫌だとイライラしてしまうことは、過去の経験で何か心に傷を持ってしまったかもしれません。


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