勉強のできる子に育つ、日常生活に色を上手に取り入れる方法

¨しなやか¨子育てカレッジの唐澤ひとみです。

紫陽花がきれいに咲く季節になりました。

我が家のアジサイはキャンディのような、淡いカラーのアジサイが毎年咲き
庭先を明るく、優しく包み込んでくれています。

今日は、私が、幼稚園教諭の時に保育で取り入れたり、
保護者の方に話して、喜んでいただいた色の効果についてお話させていただきます。

勉強のできる子に育つ、日常生活に色を上手に取り入れる方法

皆さんは、日常色に意識したことがありますか?
色は、皮膚でも感じているんですよ。
人間の皮膚は、第二の目と言われています!

脳が常に振動していることは有名ですが、身体の細胞一つ一つも振動し反応を起こします。
目に見える光=色は、無害の生命エネルギーです。

私たちの身の回りには、物があり多くの色で囲まれています。
快適に過ごすために、リビングの小物や寝具の色を変えて、日常色の効果を取り入れている方も
いらっしゃるでしょう。

そこで、今日は、年齢ごとにおすすめな勉強のできる子に育つ色の取り入れ方を話します!

その1:乳幼児期

・アクセントカラーでビビットカラーがおすすめ!

赤ちゃんの世界は、視界がぼやけています。

特に新生児は、はっきりとした色が認識しにくく、白、黒、赤しか認識できません。
1歳くらいになると大人と同じくらい見えるようになってきますが、
赤ちゃんのおもちゃが、ビビットカラーが多いのは、そのためです。

乳幼児期は、脳や身体の大切な時期なので、美しい色の刺激を与えてあげたいものです。

子どものうちは、一色に偏ることなくたくさんの色に触れ、情緒面や能力刺激を意識してあげてください。


その2:児童期

・勉強のできる子にするには、寒色系がおすすめ!

小学生になると勉強の時間が増えますよね。

ビビットカラーの部屋は、かえって落ち着かなくなります。
刺激の強いカラーは、少しずつ減らしていくことをお勧めします。


なぜ、暖色系ではなく、寒色系なのか!

青系の部屋の方が、実際勉強した時間よりも短く感じ、かつ、落ち着いて集中できるんです。

年齢が上がるごとに、好みも出てきますので、親の好きな色を押し付けることなく、お子さんの好きな色を選ばせることも大切です。

豆知識:低学年は、水色のような明るく広がりのあるカラー
    受験生には、勉強机のまわりを青系にし、ポイントにイエローをおくといいです。

 


その3:青年期・大人の場合

大人になると、自分が好きな色がはっきりとしてきます。
そのカラーが自分自身を表したり、癒しの色にもなります。


カウンセラーの視点から、
自分の個性、自分の生き方に悩みが出た時は、生花を飾ることをおすすめします。

生花は、ちょっと・・・と言う方は、
写真やポストカードでも構いません。ストレス軽減の効果がありますよ!

お母さんたちと話していると、
勉強部屋の物の多さに気づかされます。

おもちゃが多く、あふれていたり、整頓されていないと気が散るし、落ち着かなくなります。
そこも、見直してみてくださいね。

保育者は、目的に合わせ、保育室の整頓や物の量、年齢に合った材料も考慮しています。
遊んでいる最中に、子どもたちの状況を見て、数を減らしたりよけたりもします。
それだけ、子どもたちの物や空間の環境は大切だということですね。

 

まとめ

勉強のできる子に育てるポイントは、

①年齢に合わせて、生活にカラーを取り入れていくこと。

②乳児期:ビビットカラー・・・脳や身体への刺激におすすめ
 児童期:集中力におすすめカラー寒色系
 青年期:ストレス軽減に、生花がおすすめ。カード、写真もOK

 

しなやか子育てカレッジでは、カウンセリングもしながら、お子さんのお話もお聞きしシンプルなほどうまくいく子育てのコツもお伝えしています。
様々な視点から、あなたに合った子育ての方法も一緒に見つけていきます。