幸せママになるしなやか子育てカレッジの保育士、子育てカウンセラーの唐澤ひとみです。
私は、18年間幼稚園教諭として、かわいい子どもたちとそのご家族の皆様との出会いに恵まれ、多くのことを学ばせていただきました。
幼稚園に毎日来る時、子どもたちの様子を見るために、毎朝手を広げて「おはよう!○○くん。」
「あ、○○ちゃんがきたーおいで~」と抱っこしたりのスタートに、私の方が子どもの笑顔にパワーをもらえました。
反対に、笑顔ばかりではなく「あれ?今日は元気がないな、どうしたのかな?」と泣いてお母さんと離れない子どもももちろんいました。
子育てしていると楽しいことばかりではありませんよね。
毎日繰り返される子どもの困った行動に、イライラ、ぷんぷんママに・・・
私はこんな時こそ 子育てはシンプルなほどうまくいく!とお伝えしています。
ごくごく、当たり前にしているスキンシップや話を聞く簡単なことを丁寧に続けてみてください!子どもは、すぐに変わりますよ!と話しています。
子育てはシンプルなほどうまくいく!幸せママになる基本習慣
子育てはシンプルなほどうまくいく!え!なに?シンプルって!と思いますよね。
身近な子育てあるあるでお話ししましょう。
例えば、お母さんからのこんな体験談です。
3歳児のAくんの例。
お母さんが毎朝、「早く着替えなさい!ご飯食べないで幼稚園に行くことになるよ!」と怒っていました。
登園時は不機嫌でスムーズに部屋に入りません。困らせ行動です。
お母さんは、「もう、どうにかしてください」と疲れていました。
そこで私はお母さんに、こんな提案をしました。
お母さん、少しの間、朝起こしに行ったら
「おはよう!って抱きついたり、くすぐったりスキンシップ入れてみてください!」
「余裕があったら着替え一つ、一緒に手伝ってあげてください。」
「靴下だったら片方ずつ競争したり、出来たらオーバーなくらいほめてあげてみてください。」
と話しました。
次の日からお母さんは、出来ることから頑張ってくれました。
すると、3日後、Aくんは、「先生おはよう!」と走って抱っこしに来てくれました。
先生:「Aくん、元気だね、なんか嬉しいことあった?」と聞くと耳元で
Aくん:「ママが、毎日ギューッとして起こしてくれるから楽しい!こちょこちょもするんだよ」
と教えてくれました。
大成功です。お母さん良くがんばってくれました!
お母さんは
「子どもの困った行動がいっぺん、こんなにスムーズに着替えたりご飯食べたりできてウソのようです。」
「ほんとにちょっとしたことなんだけど大切なんですね。」
と話していました。
今日お話しした体験談は、皆さんのご家庭でもきっとあることだと思います。
子どもは幼い時から、信頼できる身近な親に頼り、自分の欲求を繰り返し満たしてもらい成長していくんです。
~今日の子育てメッセージ~
- 子どもの臨むことをしてあげること。
- 幼いうちは十分甘えさせること。
- 母子接触のスキンシップや抱っこや添い寝、手をつなぐなどの母子接触体験が子どもの自立につながっていく始まりである。
- 子どもの話に耳を傾ける!気持ちを聞きしっかり受け止める。
そして、子どもの発達心理で以前、
子どもたちの母子の接触機会の追跡調査の研究結果も聞きました。
子どもが生まれた時から接触機会・体験(スキンシップやコミュニケーション)を多く持ったお母さんたちは、育児衝動といってもいいくらい生まれた時から、話しかけたり、抱っこをしたり、常に赤ちゃんと一緒に居ようと接触をしていたそうです。
そのようにたくさん接触体験をして育った子どもたちは・・・
知能の発達が順調で、言語や情緒面での発育や生活も豊かであるとわかりました。
子育てはシンプルなほどうまくいく!ということ・・・
この接触体験を生まれた時から続ける子育てこそが、基本的信頼感や安心の土台作りの基盤となると感じているからです。
私も、子育ての根の部分を忘れず、これからも幸せママを増やし、親子笑顔で過ごしていただくために保育士、子育てカウンセラーとしてお伝えしサポートさせていただきます。
関連ブログ⇒ストレスに強い子に育てるにはスキンシップがおすすめ!
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