¨しなやか¨子育てカレッジの唐澤ひとみです
保育士さんたちのご相談で多いのは、人間関係が断トツ!
私も、働いていた時に、どうして同僚なのに気持ちよく仕事が一緒にできないのだろう。
どうして、あんな態度なんだろう?
ここは、職場なんだけど・・・
子どもの前に立つ先生が?と理解できない態度をする人もいます。
相談者は、怒りで泣きながら話す人、自分が我慢すればいいとこらえる人たくさん見てきました。
一人で悩みを抱え込み、体調を崩す人、職場で過呼吸を起こしてしまう人、
それは、当たり前の日常にしないでほしいです。
あなたに、合った人間関係を築いてほしいと心から願います。
職員の陰口や嫌がらせをする人はなぜそんなことするのか!心の状態を簡単にご紹介します。
職員の陰口や嫌がらせをする人の心の状態とは・・・
自分に自信がない劣等感のかたまり!
【モラハラとパワハラの違い】
パワハラは、職場での立場や権力など強い力関係を利用して、精神的・身体的な攻撃を行うことです。
これに対して、モラハラとはあくまで力関係の強さに関係なく、精神的な攻撃を与えることです。
また、モラハラは加害者が悪意を持っておらず、相手に精神的苦痛を与えることを自覚していないという特徴もあります。
職員の陰口や嫌がらせをする人の心の状態
①自分に自信がない、劣等感のかたまり
人といつも比べてしまう人は、自信のなさの表れです。
自分の気持ちがしっかりしていれば、周囲のことなど気にならないはず。
人の動きが気になり、自分よりもできていないことを探して、自分の気持ちを満足させているのかもしれません。
②落し入れたい(自分だけ良ければいい、教えてあげない、無視をする、デマを流す)
相手がいない時に、悪い評判を言いつけたり、話を大きくし、やめさせようと考える人もいます。
言われていることが分かった時には、違うと言えないほど広まり、とても恐ろしい思考です。
人が悩んでいたり、苦しんでいることもわかっていながら、追い込んでいくことで、優越感を感じている人がいます。
これは、私も経験しました。言ってもいないことを園長先生に言われて、園長先生に呼び出し・・・
後輩が、何を言っているのかわからないけど、何か、私が言ったんですよねとか・・・
両方とも、同じ上司が話したとわかる。だいたい、すぐ誰が言ったかはわかります。
私は、結構、自分の感じたことを伝えられる方なので、「私は、~だとは思っていないのでそのようには思いません。」「誤解され散るようですが、、私は~とお話していません」と言ってきました。
少し、ぎくしゃくは、もちろんしますが、私は私自身を大切にするために伝えてきました。
もちろん、言えない人は、違うパターンで回避した方がいいので、言うことばかりが正解ではありませんよ。
③自分を良く見せて味方を増やしたい
自分は、あなたの味方です。と初めは言う。
自分がみんなから信用さえていると思わせ、いい立場をつくろうとします。
あなたの味方と言っていたのに、肝心なところで支えてくれるどころか、
知らぬ顔。自分を守る行動をしたりします。
④人のことを勝手にジャッジして、偏見がある
相手のことなど知らないのに、すべて知ってるかのように、勝手にイメージをつける。
自分の言う通りになるから合う、合わない、学歴だけでいいお育ちだから、この人と親しくする、しないと決めるとか。
自己中心的な人や、他人を支配したがる人の場合は、他人が自分の思うようにしてくれないことで苛立ったり、不満を感じたりして、それを本人のいないところでグチグチ言うことがあります。
凝り固まった考えが強く、自分の考えが正しいと正当化します。
⑤嫉妬心が強い
心の底では羨ましいと思っています。
仕事ぶりもよく、雰囲気が良い。その人のマイナス部分を何かしら見つけてくるのです。
それは嫉妬からくるもの。
⑥自分のイライラをぶつけている
陰口を言うことで、ストレス発散しているのでしょう。
しかし、陰口を言う方が、エネルギーを使い、マイナス感情を溜めていくことになります。
まとめ
色々、上記で上げてみましたが、まだまだ、陰口を言う人の心理は様々です。
悩みを聞いたり、私も現役職員の時に、見てきましたし、自分も標的になった経験もあります。
だいたい陰口いう人は、大きく分けて以下の共通点が見られました。
【モラハラとパワハラの違い】
パワハラは、職場での立場や権力など強い力関係を利用して、精神的・身体的な攻撃を行うことです。
これに対して、モラハラとはあくまで力関係の強さに関係なく、精神的な攻撃を与えることです。また、モラハラは加害者が悪意を持っておらず、相手に精神的苦痛を与えることを自覚していないという特徴もあります。
会社には、職場いじめ・パワハラ防止義務があります。
従業員が安心して働ける環境をつくる義務があるので、自分が悩んでいることを他者に話すことは重要です。
①自分に自信がない劣等感のかたまり
②溜りに溜まった不満や愚痴を、同じような不満を抱く人と言い合うことで、多少は気持ちをスッキリさせている。
③「精神的には自分の方が上だ」という無意識の優越感や驕りがあるため、相手への悪口が生まれてしまいます。
これら、人間関係のストレスは、人生を大きく変えることにもなります。
一人で抱え込まず、ちょっと話してみて自分の考えはどうなのか、他者に聞いてみることから始めるのも
自分の心が楽になる方法です。