カサンドラ症候群とは
家族やパートナーに自閉症スペクトラム障害(アスペルガー症候群)/ASD
などの発達障害を持ち、コミュニケーションが苦手で
意思疎通が難しく、妻や夫が無力感、抑うつ状態になったりする状態。
長期的なストレスや緊張にとても敏感に反応することが特徴です。
子どもカサンドラ症候群
成人になり、親元から離れても、
・長期的なトラウマ
・アダルトチルドレン
・大人の愛着障害
・不安障害、適応障害・感情障害など抱えています。
カサンドラ症候群になりやすい人の特徴とは
●家庭でのカサンドラ症候群の場合
✅責任感が強い
✅優しい
✅まじめ
✅忍耐強い
✅人に尽くすのが好き
✅面倒見がいい
✅頼れる人がいない
✅親との関係が悪く、気軽に相談、頼れない
●職場のカサンドラ症候群の場合
✅まじめ
✅面倒見がいい
✅我慢強い
✅責任感が強い
上司や部下との関係ががうまくいかない時
「私が何とかしなければ」「私が悪いんだ」と頑張りすぎてしまいます。
ストレスが積み重なり心身にふちょうが出てきます。
発達障害って
🔶自閉症スペクトラム障害(ASD)
家庭、家族への関心が薄い
コミュニケーションが苦手
相手の気持ちが読み取れない
こだわりが強い
過集中・感覚過敏
🔶注意欠陥多動症(ADHD)
不注意
忘れ物が多い
衝動的
落ち着きがない
🔶学習障害(LD)
他のことはできるのに、文章を読むのが苦手
文字欠けない
計算できない
パートナーの発達障害の症状を理解すること
アスペルガー症候群の人の行動や思考パターンを理解することにより、
相手の言動に混乱したり、葛藤することが防げます。
発達障害でも、個々によって症状が違います。
特性を踏まえながら、それぞれで関りを工夫すること。
いい対応を見つけられ、気持ちのズレによっておこる対立が改善できます。
無理をせず、相手とのちょうどいい距離感を
カサンドラ症候群の人は、特に私生活で常にストレスやトラウマ的な経験をしてしまいます。
感受性が強く、繊細でな性格です。
まじめで、完璧主義、忍耐強いなどの性格を持っているので、「逃げる」「防御」などができません。
自分のコントロールが難しく、不安や恐怖にかられ、自分自身が悪いんだと責めてしまいます。
他人が悪くても、自分の責任だと思ってしまいます。
相手と自分の心地い距離、正しい距離を知ることです。
心地いい距離で、相手に合わせたりすることが減ります。
それは、ストレスにならないということです。
まとめ
発達障害の人の特性を理解すること。
自分自身が、影響を受けやすい性格であることなども、知っているか、知らないかで大きく違います。
自閉症スペクトラム障害を持つ人が家庭にいたり、そのような家庭で育ってきたことで、
様々な生きづらさ、生活や心身に支障が出ている方は、一度専門家に相談してみるといいでしょう。
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