【体験談】以前の私は、固定概念に心が占領されていた!

幸せママになる¨しなやか¨子育てカレッジの子育てカウンセラーの唐澤ひとみです。

今回は、日常のあった出来事を体験談として綴っていこうと思います。

誰しも人は、気づかないうちに、同じ行動、思い、クセが無意識に出てしまうことありますよね?
例えば、~するべき、~しなければ、~するのが当たり前
みたいなことです。

私は、長いこと幼稚園教諭として勤務していたころ、自分の中で当たり前と言う

【固定概念】が心の中にたくさん占領されていたことを度々、思い出しています。

では、どんなことがあったの一部お話していきます。

自分を苦しめたマイナスの過去とは

以前の私は、プライベートよりも仕事優先で、休みの日にもゼミに行き、自分の描く先生像を
身に着けるために出かけていました。

【私の理想の先生像と職場での圧力】

・子どもたちが喜ぶ保育ができる先生
・ご父兄の皆様に信頼される先生
・経験を増やして自分の意見をしっかり伝えられる先生
・困っている人に、手を差し伸べてあげられる先生
・平等にクラスの子どもたちを愛してあげられる先生

・時間を無駄にしちゃいけない
・行動できないのは、いけないんだ=できない人
・先生なんだから、できて当たり前、学力あって当たり前

・周囲の人に納得してもらえる自分

などなど、まだまだあります。
これらが悪いことばかりでは、ありませんが

自分で自分を苦しめている呪文のようにも今は感じます。

【固定概念】、「無意識に抑え込む」

自分では気づきにくく
当たり前のように、心の中を支配していました。

そんな毎日を送っていたので、
保育が終わって疲れた身体を休めることなく

残業したり
自分の仕事量が多いことさえも我慢することが当たり前
家に持ち帰り仕事を続ける毎日

プライベートの時間でも、終えていない仕事が脳裏をちらつき
心から楽しめていないこともありました。

一人で海へ出かけ、波乗りをしに行くことが20代の私の休まる時間になっていた時もありました。

時間をどう有効に使うのか

プライベートと仕事の両立はどうするのか

疲れが抜けない体力の不安

幼稚園で働き続けても、結婚できるのか
給料は低く、プライベートと仕事がぐちゃぐちゃ

切り詰めた緊張感が絶えず襲っているような感じ…
辛い、助けて、と思っているのに仕方がないと抑え込むことが癖になっていた。

学んでも、学んでも、これでいいのか迷っていた私

もう、だれに相談すれば
この気持ちが楽になるんだろう

弱音を言えない私は、学ぶことで自分で自分を救うことしかできなかった時期があったのだろうと思います。

そんな時、私が先生を志したきっかけになった恩師に
辛い胸の内を手紙に書き送っていました。

~恩師からの手紙

「下手でもいいから、気持ちがあふれている、あったかい先生でいなさい。」
「少しずつ、前を見ていても横にいる子どもの動きや心がわかる、そんな神経をもった保育者になるようにいるのよ.応援してるからね」
と教えてくれました。
40年以上、毎年手紙のやり取りをさせていただいています。

私の先生になりたいと思わせた先生からの≪手紙≫より (現在96歳)

下手でもいいんだ
少しずつでいいんだ

頼っていいんだ
応援してくれる人がいるんだ

そんな風に、何度も心の中で、読み返しながら、

私の心に沁みこんでいく感覚。

私は、わたしのありのままでいいんだ

心が、ふわっと軽くなるのを感じました

硬く凝り固まった頭に、きれいな道ができきれいな水が流れたような感覚

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自分自身で抱えている根本的な原因

やってもやっても、満たされない

努力しても努力しても、認められない感覚

恩師からの言葉で、勇気を出してみようと思えました。

今までの、自分を苦しめてきた思いや行動をカウンセラーのゼミで話しながら、色々な視点から教えてくれた先生との出会いが26歳の時。

「きっと、幼稚園就職面接で言われたことが、今のあなたを苦しめている一つかもしれませんね」

離婚した家族で育った人が、幼児教育に携わってほしくない

とある幼稚園の園長先生に、就職面接で言われたことです。

悔しかったけど、どこかで、離婚=ダメなこと
と思ってきたのでしょうね。


寂しい思いをしたのは、間違いありませんから。
周りの友達の親も、見る目が変わったのは、子どもながらに感じましたしね。

時代、風潮、ほんとに怖いものです。
今の時代、そんなことを言っていたら反対に、非難を浴びることになるでしょうね。

自分を知る、受け入れる=心理カウンセラーの学び

学んでいくと、何度も

私にあてはまる
そう、思ってる
そうそう、
でも、上手くいかない

なんて、まるで、自分のことをわかってるかのような話や学びの数々。

【固定概念】

これによって、自分で自分を不自由にしていた
自分の考えが、すべてではないことに気づかされたり、考えさせられたり
完璧なんて無理だし、求めなくていいこと
人生の生きづらさの原因が見えてきたり

とにかく、少しずつ詰まっていた暗いトンネルに、光の道ができたように思え初め、
身体の力が、良い感じに抜けて過ごせるように自分でコントロール出来るようになりました。

しなやか子育てカレッジ メッセージ

きっと皆さんにも、様々な固定概念、癖や行動があると思います。
自分で自分を苦しめていることに気づいて、日々の生活を楽に過ごせるきっかけを手に入れてください。

①自分を苦しめている【固定概念】を手放そう

②自分の心を大切にし、自分と向き合う。

③自分の傷ついた心に気づいたら、しっかり自分に栄養という癒しをあげよう。

幸せママになる¨しなやか¨子育てカレッジでは、お試しカウンセリング体験できます。
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