【後輩保育士】職場に自分の居場所ができた人とできない人の違いとは

幸せママになるしなやか子育てカレッジの保育士、子育てカウンセラーの唐澤ひとみです

職場で、自分の居場所ができた人とできない人の違いをご存じですか?

現役、保育士の後輩の悩みの多くが、先輩との人間関係です。
私も、たくさん悩み、苦しい現役時代を思い出します。

私が、先輩の立場、後輩の立場両方の立場を思い出し、共通していい結果になった行動がありました!

今日は、そのお話をさせていただきます。

職場で居場所ができた人とできない人の違いはどんなことか!

自分の居場所ができると、ストレスが減り、先輩から可愛がられ、仕事が楽しくなります。
それに対して、居場所ができない人は、なかなか職員とコミュニケーションがとれず、困ったことがあっても聞くことができず、悩みが増え、孤独感を感じやすくなるでしょう。

これらは、職場が楽しくなるか、苦しくなるかとも言えます。

居場所ができる人と居場所が出来ない人の違いとは

先輩保育士からのアイコンタクトを見逃さないこと!

それはどういうことかというと!

①アイコンタクトをキャッチするためのポイント!

 例えば、保育士の仕事は、臨機応変に気づき、行動することも大切です。
 それは、どんなに打ち合わせをしていても、一人では対応できないことも出てきます。
そんな時に、突然こんな、先輩からのコミュニケーションともいえる行動があります。

簡単な、例でお話します。

園庭で、ちょっと困った!一人じゃできないから、だれかそばにいる人いるかな?と
園庭中を見渡している先輩保育士。

【アイコンタクトを見逃した人の行動】

先輩「今、ちょっと手伝ってほしい~」と遠くからのアイコンタクト。
後輩「・・・」まわりの様子に対しての感度が低く、まったく気づかない。呼ばれるまで、待っています。
  アイコンタクトすら気づかない。

【アイコンタクトを見逃さなかった人の行動】

先輩「今、ちょっと手伝ってほしい~」と遠くからのアイコンタクト。
後輩「ん?なんかあったのかしら?、言いたそうだな、近くに行ってみよう!」
  「何か、お手伝いすることありますか?」とアイコンタクトをキャッチして動ける

この言葉のない、アイコンタクトを察する能力を身に着けていくことで、先輩とのコミュニケーションが取れたり、会話が増え、わからないことも声をかけられるようになるきっかけになります。

アイコンタクトは、コミュニケーションツールとも言えます。
(コミュニケーションの中には、ジェスチャー、しぐさ、雰囲気などもあたります)

先輩の保育中の行動、一つ一つにどんな意味があるのか、どんなことに気を付けて子どもたちを見ているのかも、そばで感じられるでしょう。

社会に出ると、価値の違う人からたくさんの学びが得られるんですよ。

そして、また自分の「個性」にも気づいていくでしょう。

②先輩が何をその時、望んでいるかがわかると、どんなメリットがあるのか!

アイコンタクトがキャッチできたことによって、あなたに対して先輩の言動も変わりますよ。


1:先輩が声をかけてくれ、気にかけてくれるようになる。

2:わからないことが聞きやすくなった。

3:信頼関係ができる。
  先輩から、「ごめんね、いくよ~」と遠くからアイコンタクトが、後輩は、気持ちよく「いつでもどうぞ」
  とアイコンタクトで送り返せる関係になる。
  お互いに信頼し合い、感謝しあえる関係になっていきます。

4:お互いに感謝しあえる
  「ありがとう」「ごめんね」とお互いを認めねぎらい合う。
  心地いい関係が芽生え始めます。

③信頼関係が深まると保育の質も高まり、チームワークが良くなり相乗効果。

 チームワークが良くなると、保育士みんなが、明るく、子どもの前でもいい状態を見せられます。
 子どもたちの、仲がいいことの手本になりますね。
 アイデアを出し合い、子どもたちのためにいい保育をつくり始めます。
 素敵な姿を見て、周囲からあこがれの存在になります。

 自分の心の成長を感じられる。
  先輩と話せた!笑顔が増える、明るい、やる気に満ち溢れる、心が楽になる。

これらのいい関係を築けるか、築けないかは、今後の人間関係を左右するでしょう。

どうしても、まだ、不安で緊張して声がかけられない聞けない!という後輩の先生!
是非、!アイコンタクトをキャッチ!ですよ。


苦手意識を早めに、自分で解決できるよう行動できたら素晴らしいことです!

出来ていないことだけにとらわれず、違う行動で、先輩と信頼関係を築いてみましょう。
その一つに、アイコンタクトをキャッチ!ですよ。


まずは、チャレンジ!

そして、うまくできそう!私にもできた!と手ごたえを感じたら、続けてみることです。
あきらめずに、小さな突破口をいくつも見つけて、自信をつけていきましょうね。

毎日少しずつ、アンテナを張って、感度を上げていきましょう!

そして、成長しようと行動しているプロセスを楽しむことが大切です。

若手の先生はどんどんチャレンジ行動し、試してみることがおすすめです。

得意=成長になるかもしれません。
失敗しても、またチャンスはありますから、失敗してもくよくよしないでまた、チャレンジしましょうね!


職場で居場所ができた人の行動のまとめ

1:アイコンタクトをキャッチしよう!
  保育者は、頭の後ろにも目があると思ってね。と教えてもらいました。
  初めはできなくて当たり前、日ごろからアンテナを張り巡らせ、

  感度を上げる努力をコツコツとしてみましょう。

2:コミュニケーションには様々な方法があります。
  言葉だけでない、ジェスチャーやしぐさ、雰囲気が保育には大切です。

3:信頼関係が深まると保育の質も高まり、チームワークが良くなり相乗効果。

4:自分に自信がついていく

¨しなやか¨子育てカレッジでは

自分自身にも、保育に活かせる心理カウンセラーのスキル(見える化テンプレート)をお伝えし役立てていただいています。適切な人との距離がわかったり、自分を認めることで、心が楽になることも実感していただけるでしょう。一人だと不安、しっかり心を安定させたい方は、一緒に取り組んでいきましょう。